2023年3月13日月曜日

BooBoo太郎再訪(汁なし)

今日の栄町はやけに警察官が多いように感じるが、警察官に聞いてみるとやはりデモ行進があるようだった。半年以上前に反ワクチン団体の「神真都Q」(ヤマトキュー)という団体のデモを見に行ったことがあるが、あの日も異様なほど警察官がいた。

少し歩いていると突然雨が降ってきた者だからきぼーるに避難。そのあと並びに行くわけだが、並んでいる人は皆傘を持っていた。天気予報を見ていなかったが午後からはさらに激しい雨が降った。

11時15分ごろに並び始め、30分待ってようやく店内に。まだ食べていない汁なしを注文した。しばらく並んでいると店員がきてハンガーの隣にある冷蔵庫をガバっと開けると中にキムチらしきものが。食券機を見返すと「ニラキムチ」というトッピングがあってすかさず注文(120円)。


ちょうど正午になると、大きな丼が到着。BooBoo太郎の店主さんは関内二郎で修行されたそうで、汁なしが好評なんだとか。もちろんラーメンの完成度も高いと思いますが。

やっぱりこのお店はブタが美味しいな。しかしながら結構生温かい感じだからスープに浸して最後に食べるのがよい。ニラキムチは特段辛いわけではないが、キムチの風味が入ると最後まで食べやすい。相変わらず、ここのお店はニンニクが少なめだからマシマシにした方がいいね(消化器の負担を鑑みるとこれでも多いらしいんですが)。

この半年で食の好みが急変して、もうすっかり二郎系にも慣れてしまい小サイズでは物足りないようになってしまった。

22時になってブログを書いているが、10時間経ってもなお快楽物質が止まらない状況である。(みのる)

2023年3月11日土曜日

5記事を一挙公開(3月11日)

「春は出会いの季節であり別れの季節でもある」なんてくさい言葉があるが、出会いも無ければ別れも無い私にとっては随分と寂しいものである。しかし、よく考えてみると年が明けてから今日まで家系や二郎系ラーメンに目覚めた。これは新しい食との出会いといえよう。そんなことを考えていると生きる希望が湧いてくるから、春からもきっと頑張れると思う。最初で最後の「かじろうramen7」を伺いに都賀まで来たが、このまちをちゃんと歩いていると随分と坂道が多いことが分かる。坂道と言えば小学生の頃の通学路の思い出もあるが、今となってみれば人生は大きな上り坂のようで絶望すら感じるようになってしまった。この春からは、新しい自分に出会えるようにもうひと頑張りしたいものだ。

今後はWikipediaや音楽の話を増やしていきますのでよろしくお願いします。

3月10日、都賀の図書館にて(みのる)

最初で最後の「かじろうramen7」へ(端ブタありがとう!)

 【3月10日】千葉で一番美味しい非乳化の二郎系と言えば、都賀の「かじろうramen7」という情報を聞きつけ、ツイッターを見ていると、お店の公式アカウント名に「3月初旬〜中旬に完全閉店」と記されていた。私は2023年に入ってようやく二郎系ラーメンに目覚め、これから名店を巡ろうと様々なプランを考えていたが、かじろうには閉店前に必ず行こうと決心した。

モノレールの都賀駅を降りてしばらく歩くとファッションセンターしまむらが見えてくるがその向かいにある。

看板が建物と同化しているからか、客が並んでいなければ見つけるのは難しいかもしれない(そんなことはない)。平日ではあるものの、私が到着したときには15人から20人ほど並んでおり45分ほど待った気がするが、それほど苦ではなかった。

店に入るとラジオか店主の好みか知らないがサザンが流れていた。

最後だろうから豪勢に玉ねぎをトッピング。豚は2枚であるが、端ブタと切れ端が乗っていた。2人の店員さんで回していたが感謝しかない。

肝心のスープであるが、これが本当に美味しいんですわ。正直なところラーメン二郎千葉店よりも美味しいのではないかと思ってしまう。スッキリしていていつの間にか飲み干していた。

さて、かじろうがなぜ閉店してしまうのか、なぜ"ramen7"という名前なのか、二郎にわかの私には知る由も無いが、お店のツイッターを見ていると、経営の苦悩が伺える。閉店が迫った今年2月18日17時には≪店の前にある、しまむらさん・かねたやさんに駐車して来た方がいたので、これにて終了します 残念です≫とツイートしている。他にも昨年の夏には、店舗に落書きされるなど悪質ないたずら行為が繰り返し行われていたことが確認できる。確かに、看板の裏には防犯カメラが1,2台あったのはそれが原因であろう。

何はともあれ、かじろうの閉店は残念であるが、従業員の方も4月からはまた新しい仕事をはじめられるだろうし、気持ちよく閉店を迎えられるよう最後までトラブルに見舞われないことを祈らんばかりだ。(穴開きズム研究会=みのる)

〒264-0025 千葉県千葉市若葉区都賀3丁目25−7 ローズビル


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壱角家で二郎インスパイア?

 【3月8日】きょうは千葉駅にある壱角家に来た。壱角家は家系ラーメンのチェーン店で、なおかつ丼物も強いらしい。私は1週間前に「醤油壱郎」という二郎系ラーメンを始める看板を見つけていたため是非とも伺いたかったのだ。今日は「創業記念」のキャンペーンをやっており、スタンダードな醤油/塩ラーメンが650円で食べられるということもあって賑わっていた。しかしながら、私は二郎を食べに来たのだから迷わず醤油一郎を注文。

¶無料サービスのご飯を食べながら待っていると店内には高校の卒業生らしいグループがいたりと、こんなところでも春を感じてしまった。5-6分ほど待ったような気がするが、着丼。

あれっ、美味しくない。もやしは生で、スープも何だか飲めない。もう素直に家系を食べればよかったと後悔しながらも、ダメもとで卓上のニンニクを入れたら味が一気に昇華。これは工夫次第で旨くなるラーメンだ!と確信した。昨今、飲食店での客による悪戯動画が相次いでいるが、もしラーメン店が萎縮して卓上調味料を撤去してしまったら、私はこのラーメンを美味しく味わえなかったかもしれない。デジタルネイティヴ世代が増える中で、教育の役割が増してきそうだ。(穴開きズム研究会=みのる)

〒260-0015 千葉県千葉市中央区富士見2丁目4−16 金子ビル 1F


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西千葉の二郎系「やまや本店」

 【3月4日】私は総武線の西千葉駅近くの二郎系ラーメン店「やまや本店」を訪れた。私が二郎にハマってからは半年も経過していないだろうが、やまやの看板に書かれている「ニンニク入れますか?」という文字には昔から見覚えがある。

最近までラーメン屋なんて全くと言っていいほど意識していなかったが、西千葉はラーメン激戦区である。裏武蔵家をはじめ、無限大、日高屋、千葉大生協の麺コーナー、そしてやまやの裏手には2022年に「恵比寿ブタメン」という本店は大網にあるラーメン店がオープンした。私は二郎系の味噌ラーメンを食べたく、やまやは、冬季限定で味噌を販売していた。しかし残念なことに私が訪れた2月11日丁度に味噌のタレが切れてしまったとのこと。

なんと、午前中に終わてしまったようで酷く落胆してしまい、ランチは駅の反対側にある西友で安いお弁当とサラダを買って済ませた。味噌ラーメンは来シーズンの楽しみだ。

¶ あの日は胃腸のコンディションまで整えて行ったのに、どうしてラーメンすら食べなかったのだろうと余計に悲しんでいた。そして3月4日、西千葉に用事があったからあらためて訪問。

やまやのトッピングには「インド玉」というものがあって頼んでみた。インド玉はカレー粉をまぶした揚げ玉のような感じで、スパイシーなアクセントが加わるのは良いが、最初に食べると口の中はカレーになってしまうから最後まで残した方がよい。麺は豊華食品製で、やわらかめの中太麺。豚はホロホロというよりは形を保っているような感じで完成度が高く、次行くときは1枚追加しても良いと思った。非乳化のスープも美味しくて気付いたら飲み干していた。

やまやの「小ラーメン」は案外楽に食べられるので、次は中にしようかな。(穴開きズム研究会=みのる)

〒263-0022 千葉県千葉市稲毛区弥生町2−18

下の地図、ちょっと古いですが確かにコンビニの「サンクス」があったり、東大西千葉キャンパスがあったり、西千葉に交差点には歩道橋があったなあと色々思い出させてくれる。


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2023年3月10日金曜日

とみ田の二郎系ラーメン「雷」千葉駅前店を訪問(みそ、汁なし)

3月1日撮影
 千葉駅から線路沿いを歩いて3分ほどの距離にある「雷」というお店。ここでは、コンビニでも名前をよく見かける松戸の「とみ田」が運営する二郎系ラーメンが食べられる。二郎系ラーメンに目覚めつつある私は2月に初訪問し、3月にも訪れた。今回は2回の訪問記である。

2月:味噌ラーメン

2月7日撮影
二郎系ラーメンで味噌といえば、京成大久保(習志野市)にある「ラーメン二郎京成大久保店」で知られるが、まずは近場で試してみようと雷を訪れた。15時から18時の間には学割が利用可能で、卵・脂・ご飯などの中から一つ無料でいただける。私は卵を選択。
1月24日撮影

注文スタイルは、トッピングを食券と同時に行う。
食べていると、感動するほどの美味しさではないが、味噌の味が濃い感じがよかったと思う。セブン-イレブンではとみ田が監修した「豚ラーメン」(画像右)という商品が販売されているが、チルドとはいえ麺の完成度に感心してしまった。麺は歯応えがあった方が良い。

3月:汁なし

3月1日、また学割の時間に訪れた。今度は「味付き脂」を選択。汁なしにはデフォルトで卵が付いてくるが、どのラーメンにも脂を追加した方が良いと感じた。

どうしても、県庁前のBooboo太郎というお店の汁なしと比較すると味は劣ってしまうが、これはこれで美味しい。隣で学生2人が「食べきれない~」と嘆いていたが、この量の多さこそ二郎系ラーメンの醍醐味であろう。

それにしても、このお店にはやけに女性の店員が多いように思える。初訪問の時にも感じたが、2回目の訪問に至っては4人いた店員全てが女性であった。1年前か何かの『現代思想』という雑誌で見たが「男性的な食事と女性的な食事」は違ってくるそうで、例えば男性でいうなれば「ラーメン・焼肉」など、女性では「サラダ」などが挙げられていた気がする。ラーメン屋、特に二郎ラーメンともなれば女性からは敬遠されているだろうし実際に私が見る限りでは女性客はかなり少ないと思う。社会では男女平等が謳われる中で、女性店員の多いラーメン店は、女性が多種多様な職業に就くための灯火となるだろう。(穴開きズム研究会=みのる)

〒260-0015 千葉県千葉市中央区富士見2丁目5−18
食後は隣のセイムスか松屋でリフレッシュだね


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東京新聞は時々おかしな記事を書く――カラス生食をめぐって

比較的安価で、「こちら特報部」や昨今の「PFAS水質汚染」報道に定評があり私自身も気に入っている『東京新聞』(中日新聞東京本社発行)であるが、この新聞は時折おかしな記事を書く。例えば、イノハナご飯放射能汚染の全面特集記事が月に何度かあるが、もうネタ切れに陥っているのか知らないが「塩で脱セシウム イノハナご飯」だとか根拠に乏しいようなネタを平気で紙面に掲載してくる。

2023年3月7日、「<突撃イバラキ>カラス肉の生食文化 究極のジビエに挑戦」(アーカイブ)と題して、宮尾幹成記者がカラスの刺身を食べに行くというレポートが掲載された。これは恐らく茨城地方版の記事で、私の手元にある紙面では確認できなかった。

「カラスの刺し身を食べに来ませんか?」。取材で知り合った男性から誘われ、のけ反った。県内の一部地域に伝わる食文化とのことだが、水戸支局在勤四年目にして初めて聞いた。ジビエ(野生鳥獣肉)料理は嫌いでないし、実はカラスも焼き鳥ならぬ「焼き烏(からす)」なら試したことはあるのだが、生食となると話は別。悩んだ末、「やめた方がいいんじゃないか…」と心配する上司をよそに、好奇心が勝って行ってみることにした。さて、お味の方は−。

カラスを振舞ったご主人は匿名だが、こののレポートは署名記事だ。肝が据わっている。

基本的には、煮て食おうが焼いて食おうが自由とのこと。だが生食については、生活衛生課の担当者から「食中毒のリスクはかなりある。禁止されているわけではないが、控えてほしい」とくぎを刺された。

とあるように、県の担当者からは警告されているわけだが、 地方面は編集に携わる者が少ないのだろう。この記事は朝に配信されたがその日の夕方には厚労省が注意を促すツイートをしている。

「ジビエ」という言葉は市民権を獲得しつつあるが、報道機関がこうした誤情報を発信してしまっては台無しである。万が一、読者がE型肝炎になったら誰が責任を取るのか、新聞の役割が問われている――。正直なところ、私もカラスを刺身で食べてみたい。 (穴開きズム研究会=みのる)