2023年2月21日火曜日

ファミマで千里眼

東京千里眼監修 辛揚玉入り 
濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)
税込680円
2月20日、私は千葉駅のペリエにある「ゴーゴーカレー」を訪れようと前日から胃腸のコンディションを整えていた。いざ行ってみるとまさかのフードコートがまるごと休業であった。ペリエ千葉のフードコートが締まっているのは中々めずらしい。半年に一回ほどだろうか。

そんなわけで「昼食難民」になってしまった私は栄町にある二郎系ラーメン店「ロケットパンチ」に行こうと思ったのである。昨年夏から二郎系が好みの味になっているが、千葉駅周辺の二郎系でロケットパンチは未踏であった。しかしながら、ロケットパンチがまさかの閉店。これでは本当に難民だ。なお、同じテナントでは青い看板のラーメン屋が開業準備を進めていた。

ラーメン二郎千葉店に行こうにも、胃のキャパシティを鑑みればそれは不可能だと考えた。そこで思い出したのがファミリーマートで売っていた二郎系ラーメンである。千里眼といえば駒場にある二郎系インスパイアのラーメン屋で、私の中では冷やし中華のシーズンになったら行ってみようとプランを立てていたお店である。ファミリーマートとよくコラボしているそうで、せっかくの機会だから買ってみることにした。

食べる場所は千葉中央公園。お酒を飲みながら将棋を指しているおじいさんたちを横目に、枯れた噴水の傍らに座った。

蓋を開けると、にんにくが生み出す二郎特有の香りがする。



辛い揚げ玉も千里眼の特徴のようですが、味が薄くて辛みが伝わってきませんね。麺はうどんのような太さで、やや硬め。歯応えはちょうど良いが小麦の香りがあまり感じられない。人によっては「ゴムを食べているよう」と酷評する者もいるだろう。脂質50グラム、食塩10.5グラムと驚異的な数値ではあるがもうそんなことは考えずに夢中で食らった。
余計な出費ではあるが、デザートに「ホットケーキまん」を購入。バターの香りが美味しさを引き立てていた。(みのる)
付録:本記事の解説地図




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