ファドゥーツ城。官邸として 現在も使用されている。 |
基礎情報
- リヒテンシュタイン公国(Principality of Liechtenstein)は、スイスとオーストリアの国境沿いにある立憲君主制国家。1719年神聖ローマ皇帝が二つの公領を併合してリヒテンシュタイン家に与えたのが現在の公国の始まりで,神聖ローマ帝国の一員であった。1806年の帝国崩壊後,ナポレオンの保護下ライン同盟に参加し,1815年からはドイツ連邦に加わった。ドイツ連邦が解体した1866年独立し,翌年永世中立を宣言した。スイスに外交を委任し,郵便・電信などもスイスが代行している。1990年国連に加盟,2004年5月EUに加盟した(コトバンク)。
- レファレンダム(referendum)は、 憲法改正や法律の制定など重大な事項を定めるに際して、直接に国民投票によって賛否を求める制度。直接民主制の一形態で、日本では、憲法改正の際の国民投票や、地方自治特別法についての住民投票がこれに当たる(コトバンク)。
参考
- 2022 Liechtenstein referendums, https://en.wikipedia.org/w/index.php?title=2022_Liechtenstein_referendums&oldid=1111182188#September_referendum
- Liechtenstein’s referendum on COVID-19 measures fails - EURACTIV